医療費控除の申告で、医療費のお知らせを別途郵送しなければならないのが悲しい。
確定申告でおそらく一番身近である項目が
医療費控除ではないでしょうか。
医療費控除を目的に確定申告をする人はもちろんですが、
さまざまな事由で確定申告をしなければならない場合でも
医療費控除も一緒に行うといった事は多いかと思います。
昔は医療費控除を受ける場合は、医療費の領収書を添付して
提出しなければならなかったりとかなり提出に関しての手間が
ありましたが、近年では、領収書の添付は必要なくなり、
保管をしておけばよくなりました。
その代わりに、医療費の明細書の作成・添付が必要ですが、
こちらは集計等のために、以前よりつけていたものと
大差はなかったので、医療費控除については、かなりやりやすくなったかと思います。
電子申告が行われるようになってからは、
領収書の別途郵送などの手間がなくなったことで
やっと完全に電子申告となったと強く感じたものです。
そんな医療費控除ですが、
近年では、領収書の集計に変えて、医療費のお知らせ等で
金額等を把握できるようになっています。
これによって集計の手間もなくなり、
領収書を失くしてしまったりといった心配もなくなったのですが、
このお知らせが中途半端な期間のものがあったりと
なかなか曲者です。
日程的にしょうがないと感じる面もありますが、
その年の9月までの分でが記載されているものが多い気がします。
そうすると10月~12月分については、別途領収書等の集計をして
医療費の明細書を作成する必要がでてきます。
医療費のお知らせの年間分が2月以降に届いたりする場合も
あるようですが、確定申告の期限との兼ね合いで集計した方が
早くできたりと、いまいち使い勝手は良くない部分もあります。
そんな医療のお知らせですが、電子申告の際に、
イメージデータとしての添付が今の所認められていません。
なので、別途郵送等の必要がでてしまう。
これが一番残念な点かなと。
e-Taxへアップロードするための電子署名を付与したxmlデータファイルならば
可能ですが、なかなかそういったものを用意するのも手間がかかるので。
なので、今回の確定申告の医療費控除でも
数件、医療費のお知らせを使用しているので、
別途提出をしに行きます…。
川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。
川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での
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