年末商戦…事業供用日。

もうすぐクリスマス、さらに年末まではどこもかしこも年末商戦が盛んに行われていますね~。

そんなこんなで、12月もあと少し。
後半に入ってきました。

暦年だと12月31日が締めの日です。

個人事業主の方はもちろんですが、法人でも12月を事業年度終了の日としているところは多々あります。

 

そこで、年末商戦。
きっちりするぐらい12月31日まではかなり値引きというか、安くできます!というものが多いのではないでしょうか?

先日私も、パソコンを新たに購入しようと考えており、色々と物色(笑)していたのですが、経費にするから購入するなら年明けてからかな~…
などと考えていました。

 

そこへ、販売の人がきて色々と説明をしに来てくれました。(まあ、一人でじっくりとしたい時間でもあるのですが…)

色々と性能、オプションの事など話してくれた後に、とりあえず年明けて購入しようと思ってる的な事を伝えると、まあ予想通りというかなんというか
年末(年内)までなら、お安くできます!と。
例えば、それが1月に三が日とかでも安くならないのかと聞いてみると、年内だけだと。
年末商戦のこの時期だからできるんです!(力強いながらも少しひっそりと教えてくれました。)

確かにあまり安くなるようなメーカーではないし、そういう表示を出していないので、そうなんでしょう。

(年末年始の休みの間ぐらいは安くしてもらえると思うのですが…。)

とりあえず考えます、といって名刺をもらっておきました。(念の為…)

 

そこでふと、例えば12月31日に購入。

1月1日以降から使用を開始。(パソコンでもなんでもいいのですが、資産計上するようなもの)

その場合に事業供用日は当然に1月1日以降ですから、翌年の経費、損金になります。

という事は、安く変える年内のうちに購入しておき、使用しない事が条件ですが、年明けてから使い始めるのであれば、わざわざ年が明けてから購入といった事をしなくてもいいのか…。

その場合の仕訳はどうなるのかと職業病的な考えが(笑)

購入時は経緯、損金計上はしないので

仮払金 / 現預金(未払金)

とか、

器具備品(などの資産科目)/ 現預金(未払金)でとりあえず資産計上しておき、減価償却費は0とする。

とかになるかなと。

30万円未満の少額資産の特例で一括に経費・損金計上する場合には、事業供用年に

消耗品費(などの経費科目) / 器具備品(などの資産科目)に振替えるようにするのかな~
(なんか違和感があるような…)

なんて事を考えました。

あんまりそういった事例に、直接あったことがないですが、ありえなくないなと。

もし、感覚的にしっくりとくるいい仕訳例とかあったら教えてほしいですね~(笑)

 

仕訳はさておき、年末商戦で効率よく、お得に購入できるものはしておこうかと思っています。

 

 

川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。

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