説明不足は、困る。

ゴールデンウイークも終わりました。リフレッシュできましたでしょうか。

私は連休中に、お台場で開かれていた「肉フェス」と「オクトーバーフェスト」（隣同士で開催されていましたので。）に行ってきました。

やはり連休という事もあり、人が…。想像以上に多くて、普段の数倍の人がいましたね～。
行楽地はどこもそうなんでしょうが。

それについての事を書こうと思ったのですが、そうではなく、「肉フェス」で遭遇した事柄で思ったことを書きます。

「肉フェス」では、支払が基本的に現金ではなく、電子マネー等でお店ごとに支払うのですが（これが、現金やクレジットカードとかが可能だとかなり効率が悪いでしょうし。）電子マネーがない人は、チケット販売所であらかじめ、７００円／一枚を何枚…という感じでチケットを買って（もちろん現金で。）、実際にお店で金額分のチケットを渡します。（なので実際の商品の値段が、ほぼ一律（食べ物は700円か1,400円）です。これもまあしょうがないのですが、結構これでこの値段…という事もあります。）

でファストレーンみたいなのもあり、iD決済の方の優先などで、なるべく行列ができないように工夫されている印象を受けました。

私は、電子マネーでの支払いでしたので、特にチケットをあらかじめ買う事なく、興味があるお店に並びました。
かなり人気があったのか、行ったときには既にかなりの行列でしたで、長い時間も仕方ないと覚悟を決めて並び始めました。

まあなんやかんやで一時間程並び、あと少しでやっと順番が回ってくるところまで来たのですが…。

ここで、お店の方が、急にチケットで買う方に優先して売り始めました。
これは電子マネーの機器のトラブルかとも思ったのですが、そんな気配もなく、ただただチケットの方へ呼びかけて売り出しました。

その間、電子マネーで買おうとしている人はただただ待ちぼうけ。

何の説明もなく、チケットの人へ商品を渡す店員。

なんじゃこりゃ…と。ただでさえ長時間並び、もう少しのところで。

まわりもイライラしているのが伝わってきましたが（そりゃそうです。）、そこで店の人が、「列を短くするためにチケットの方を優先してます。」と…。

いやいや、短くするのに電子マネーの人を止める必要はどこにあるんだ！（心の声です。）

チケットの方へ商品を渡してもいいですが、同時に電子マネーの方にも普通に売って行けば言いわけです。商品はかなりできているようでしたし。

なにも説明なく急に…というのが良くないだけで、「～なので、電子マネーの方には申し訳ありませんが、チケットの方を優先させて下さい。」と説明があるだけで印象は全然違ったと思います。

結果、やっと順番で買えるときも普通に販売して終わり。一言お待たせして申し訳ありませんでした…とかあればと残念に思いました。

こういう不測の時に、変わった方法をやるときは、まず販売する側の主張（チケット優先）というのを伝えると同時に、それによって損害（さらに時間がかかる。）方への説明をしなければなりたたないというのが良くわかる出来事でした。

説明するときは、同時に双方のベクトルを考えてという事は基本として抑えなければならないと強く感じました。

こういう事があると、もうあの店にはいかない。とかなってしまうと双方、もったいないですよね…。
今回の場合、また肉フェスに行くことがあっても、あそこには並ばない。となる人が出てしまうかもしれません。

少しの説明で解消できる事は、日常にも多々あると思うので、これを反面教師としていければと前向きにとらえたいと思いました。
（実際はかなり？？そしてムカッとしましたけど。）

川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。

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