JALの安全啓発センターへ行ってきました!
先日、仕事の合間に自己研鑽を兼ねて(いるはず。)JALの安全啓発センターへ
行ってきました。
こんなところがある事自体、つい最近まで知りませんでしたが、知人に教えてもらい
日本航空123便の事故に興味があるなら、ぜひ一度行った方が良いと言われたので行きました。
基本的には、完全予約制でネットで予約をしなければいけないのですが、その予約も2ヶ月先ぐらいまで
とれるようですが、ほぼ埋まっていて(JALの職員の研修等も行われるようですので。)なかなか難しいと
思ったのですが、ふと調べたら、残りの枠が1~2名空いていて、ちょうど時間がとれる日時だったので
予約をすることが出来ました。
場所はモノレールの新整備場駅から徒歩すぐの所です。
初めて降りるので、初めは迷うかとも思いましたが、駅をでてすぐの所にあったので
迷う事はありませんでした。
そもそもこの安全啓発センターとは何なのか?
説明のパンフレットによると
1985年8月12日の、日本航空123便が御巣鷹の尾根に墜落し、520名の尊い命が失われたこの事故の悲惨さ、航空安全に対する社会的信頼の失墜を省みて、二度とこうした事故を起こしてはならないと堅く心に誓い、さらにそれから20余年が経ち、事故の教訓を風化させてはならないという思いと、安全運航の重要性を再確認する場として、2006年4月24日に設置しました。
というものです。
この安全啓発センターには、日本航空123便事故の残存機体の一部をはじめ、JALグループが創業以来経験してきた航空事故の記録
などが展示されていました。
一回の予約で20人ぐらいが限度なのか、そこまで大勢は受けられないようです。
私が参加した回は、そこまで混んでいなかったようですが、それでも15人ぐらいはいたと思います。
事故当時に実際にJALで働いていた方が、順番に説明していってくれるのを聞いていると
改めてこの事故の悲惨さ、さらには、実際に働いていた方の苦悩も強く伝わってきました。
その方は、カウンターでチケットの手続きをしていたそうで、その日もキャンセル等で空いた
席に振替を希望するお客さんを案内していたそうです。1便早く乗れてとてもラッキーです!といった
お客さんの笑顔が今も忘れられないと、少し涙ぐみながら言っていました。
事故からしばらくある種の加害者意識に悩まされたとも言っていました。
客観的にみれば、業務ですし、今だって当たり前のように行われている事です。
しかし、変更したために事故機に乗ってしまったのを、乗せてしまったと思ってしまう…。
本当につらい現実だと思いました。
事故の原因や、過程、そして墜落となるまでの事を、映像も交えながら包み隠さず伝えていたので
聞いているこちらにも色々な感情が人それぞれに生まれていたと思います。
時間にしたら1時間20分ぐらいですが、濃密な内容であっという間に感じました。
少しでもこの事故に興味と言ったら変ですが、感心があるようでしたら、一度ここへ
行くことはおススメです、本当に色々と感じ、学ぶことがあると思います。
飛行機が飛ぶ。
今じゃ当たり前の事ですが、そこにはたくさんの細かな安全への配慮があり、そこにたくさんの人の
多大な努力と安全への意識で成り立っていると改めて感じました。
それだけに、飛行機が飛ぶという事へのある所の恐怖も改めて感じずにはいられなかったです。
とても勉強になりました。
川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。
川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での
創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等
早期経営改善計画・経営力向上計画の作成申請支援等の
経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い
各種補助金・助成金の申請等の力にもなる税理士事務所です!
濱村純也税理士事務所へ気軽にご相談ください。
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