法定調書・償却資産申告書の作成・送信の業務を終えて。
1月末の提出期限の法定調書・償却資産申告書の提出業務を無事に終えました。
31日が期限ですが、予定では一週間くらい前には済ませておく計画でしたが、実際に完全に終わったのが
3日前ぐらいになってしまいました。
データ収集等が思うようにいかなかったり、顧問先の都合等もあるので、こちらの思い通りにはならない事も多々ありしょうがないのですが、この業務については、年末調整の業務から引き続きの感じがあり、これで1月も一段落したという印象を毎年感じています。
年末調整、給与支払報告書、法定調書、償却資産申告書、この業務は、この時期特有のものですが、このうち、今後はなくなっていきそうなのはどれだろうと考えていくと、すべてなくなっていくのではと感じます。
無くなるというと語弊がありますが、
自動化等により、会社としてあえて提出するような事は減っていくのではないかなと。
年末調整の時も同様に思いましたが、中途半端に自動化等になってもあまり手間が変わらなかったりするので、
どうせならば、全部自動化等になれば良いのにと個人的には思っています。
これも税理士の仕事の一つですし、多少なりとも売上の一部を占めている部分ではあると思いますが、
やはり手間と時間を考えると、もしこの業務が自動化等によりなくなった場合には、ほかの業務に注げる時間はかなり増えると考えます。
時期が、確定申告の間近ですので、空いた時間を単純に確定申告へ使えるだけでもかなり有用に感じる事ができるのではないでしょうか。
とはいっても、すぐになくなったり、自動化になる事は考えにくいですが、そうできる業務だとも思えるので、そういった考えは常に持っていた方がいい気もしています。
今は、電子送信が当たり前になっていますが、
以前だったら、この書類の作成をした後に、郵送という業務がありました。
これが郵送のままであったとしたら、正直、私のような一人でやっている事務所は途方に暮れる作業かと思います。
とくに給与支払報告書など、社員の住所ごとの役所へ郵送しなければならないので…。
郵送から電子送信になっただけでも、これだけ時間と手間の削減ができているので、
次は、自動化により業務自体が何らかの形でより簡便化していく事は、そこまで遠い未来の出来事ではない気がします。
川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。
川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での
創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等
早期経営改善計画・経営力向上計画の作成申請支援等の
経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い
各種補助金・助成金の申請等の力にもなる税理士事務所です!
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