流行りすたりがあるのが当たり前、そうなった時にしっかりとそれをすぐに直視できるか。

どんなものにも、流行りすたりはありますが、とりわけ飲食については、その周期が早い。

最近だと、タピオカ。

つい一年前ぐらいから急激に店舗も増えたし、さらにどの店舗でも行列ができるような印象があったかと思います。

そういった行列も、最近は一部の店舗に限られてきて、だいぶブームは落ち着いたような気がします。

仕事上よく通う川崎駅あたりでも、タピオカのお店が一気に増えて、行列が出来ていましたが、今では行列を見る事はあまりありません。

今後、早々にタピオカの店舗を閉めてしまう所も多くなっていくでしょう。

初めから、こういったブームは、長い期間を目途にしてはいないといった経営方針で行っている方も多いと思います。

そういう初期の計画ならば、このぐらいの期間で閉めてしまうというのも、あらかじめ決めて短期間集中で行っているでしょうから、引き際も鮮やかかもしれません。

それとは逆に、ここ最近でもそういったお店を新たに開いたりしている場合もあります。

こういった場合は、少しタイミング遅いと思われがちですが、なんらかの戦略がありきなのかもと眺めてみたりしますが、なかなか客の入りはやはり厳しい印象を受ける所が多いです。

タピオカのようなわかりやすいものでなくても、流行りすたりはもちろんあります。

それがお店というくくりだと、楽観的にはなれません。

例えば、最近行ったお店。

以前は、入るまでに並ぶのが当たり前。それでも回転は悪くないので、並んで待つお客さんが多かったのですが、この前きっと待つだろうと思って行ったらすぐに入れました。

お客としては、入れてラッキーだった。

と思いましたが、同時にあれっと少し違和感。

それでもお店の中は満席に近い状態でにぎわっていましたので、やはり人気なんだとは思ったのですが、そのお店の事をよく知っている知り合いに聞くと、これでもやはり以前よりは厳しくなっているとの事。

全然混んでいて、とくにお店の味や雰囲気が変わったわけでもないのですが、少しの変化でも経営者としてはものすごい危機感を感じているとの事をききました。

タピオカのようなわかりやすい個体での流行りすたりではなく、もっと大きな枠組みでの流行りすたりですと、それにどういった対策を打つかは、慎重かつ、さらにより大きな改善・改革等が必要になるのでそれこそ一朝一夕にはいかないでしょう。

まずは何が原因なのかの追求をしても、こういった場合なかなか明確な答えを出すのも難しいと思います。

様々な要因が混ざりあってそうなってしまうという事もあるでしょうから、おそらくこれだ!という答えはないのだからなおさら。

それでもやはり何も手を打たずにいると、このままずるずるといってしまうという危機感をしっかりと持ち、それを即座に受入れ、直視する。

この感覚は非常に重要な初動ではないかと思いました。

まだまだ安泰。

ではなく、少しの変化を敏感に感じ取って、次の行動をどうするかを考える。

これは流行りすたりへの対応の重要な第一歩だと、考えさせられました。

川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。

川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での

創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等

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