繁忙期を意識的に作らないようにしたけれど、結局繁忙期になってしまった事での失敗。

税理士の業界では、12月から繁忙期にはいるというのはよく言われます。

そこから所得税の確定申告の期限である3月15日までが、繁忙期になります。

そこから5月決算までの約半年となる場合もありますが。

確かに、この時期には通常の業務に加えて提出すべき書類等が増えたりするので忙しくはなります。

しかし忙しいから繁忙期かというと必ずしもそうではなく、要はバランスの問題でもあると思います。

私個人も、勤務していた頃は、この時期になるとやはり忙しくなっていましたし、繁忙期という言葉通りの時期だったとは思います。

しかし、独立してからは、なるべく繁忙期という言葉は自分では使わないようにして、

仕事の量なども自分なりに調整して、忙しくはなってもそれを繁忙期だからという言葉で片づけないようにしていこうと考えています。

なので昨年までは、そういった感じで乗り切っていけてたのですが、今回は少しバタバタになってしまうような予定です。

要因は色々とありますが、バランスが偏ってしまった事が一番の要因でしょう。

2月あたりから、認定支援機関としての業務に取り組むためにできる部分の仕事の整理をしてきたのですが、

そこに通常の業務が想像よりも多くはいってきて(ありがたい事ではあるのですが。)、税理士業と認定支援機関としての業務のバランスも考えていたようにはいかなくなってしまいそうです。

こういった繁忙期という状態に陥ってしまうと、新しい依頼等への制限がかかってしまう事がとても残念です。

どんな時でも、新規の依頼のために時間をとれるようにしていたつもりが、今回の1月~3月の確定申告の時期についてはその余裕がなくなってしまう状況です。

こうなった事で、いくつかの依頼を断らざるを得ない事になってしまった事はかなりの機会損失です。

これがスポットの仕事だったらいいのですが、同じように来年も行う顧問業務ですと、同じようにしていたらまたこの時期に同じように繁忙期になってしまうので、そこは効率化等でしっかりと対応できるようにかえていかなければと考えています。

繁忙期にあっても、仕事を受けれるような余裕をもっていくようにする事は、やはり繁忙期というものを個人的に作らないようにするのがとても重要だと改めて感じました。

余裕があり過ぎるようにするのではなく、バランスよく受注を受けれるような体制を作っていく事は、

大きな組織としてではなく、フリーランスのような一人でやっている場合にはより重要な事だと思います。

川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。

川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での

創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等

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経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い

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