個人の資金繰りもこれから厳しくなる予感。現金給付はやはり現金で。
企業や個人事業主への、融資や給付金については、毎日のようになにかしらの情報がでたり、追加されたりしています。
給付金はなかなか実際の給付までいっていませんが…。
今回は、単純な個人としての資金繰りも今後厳しくなる期間がきてしまうのではないかと思い、かなり個人的な体感ですが、考えてみました。
個人については、世帯単位での30万円の給付がされる事という当初の案が一転、国民一人あたり10万円の給付が現実になりそうかと思います。
そういった給付はありがたいですし、これからの備えにもなるかと。
4月以降に誰にでも訪れる支払は、様々あると思います。
クレジットの支払い、住宅ローン等の返済、さらに今後は国民健康保険の支払、住民税の支払いなどが年度を更新したものでやってくる時期です。
クレジットの支払いについては、ここ最近は緊急事態宣言により外出自粛をしていることで、4月以降については、クレジットの使用は通常よりも減っていることが考えられます。
しかし、外出できない分、ネットやUber Eatsなどへの出費がかさんでしまっている可能性もありますが。
とはいえ、クレジットの支払いが減るかというとそうではなく、2~3月に使用した支払いがこの4月以降で出てくるでしょう。いまさら言われるまでもないかと思いますが、クレジット払いとはそういうものだと思います。
なので、前月以前に使ったときに、ここまでの現状になっていると考えながらではなかった場合が多いと思うので、やはりその支払いについても、ただただ負担感が重くのしかかると思います。
いくら4月の収入が減ったとしても、この部分の支払いは猶予されたりはないでしょうから。
各種ローン返済についても、同様だと思いますので、各個人としてみても、これから資金繰りがより厳しくなっていく可能性が高いような気がします。
さらに今後、住民税や国保などの更新の時期。
これらは、前年の所得基準なので、もはや最も現在の状況と乖離した金額となってのしかかってきてしまう可能性が高いです。
この辺りに救済的な措置が入るかどうかはわかりません。現在でも急激な収入の減少などで、減額申請などの制度はありますが、さらに柔軟な措置が追加されると良いのですが。
簡単な感じですが、これからの事を考えると、個人的な資金繰りは今後どんどん悪化しかねない印象があります。
もちろん貯蓄があれば切り崩してなどの方法で、やりくりはできますが、このような終息が見えない状況では、それでも不安は増えていく一方かと思います。
こういった事を考えると、やはり現金給付については一度だけで終了とはならないで、以後は制限付きでもいいので状況に沿った対応を検討してもらえればと願ってしまいます。
そして、何よりもスピード感をもっと出してほしい…。
この対象で申請を受けます。
対象を広げるように検討します。
…
などをしていては遅くなる一方です。
一世帯につき、マスクを郵送する事を決めて、郵送を開始。
マスクを郵送する事がいいかどうかは別として、
少なくともこれぐらいのスピード感で現金給付等も行ってもらいたいと個人的に強く感じています。
支給方法として、世帯主の口座への人数分が振り込まれるようですが、欲を言えば、やはり一人一人個人への支給を希望した場合、そうできれば、口座への預け入れ等の手間も省けるし、様々な事情への配慮もされるとは思うのですが、そうすると手間と時間がよりかかってしまうのでしょうが…。
川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。
川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での
創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等
早期経営改善計画・経営力向上計画の作成申請支援等の
経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い
各種補助金・助成金の申請等の力にもなる税理士事務所です!
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