インボイスに記載する場合の消費税額の端数処理について。
インボイスに記載する金額の内、
消費税額については、その円未満の端数処理で
悩むことがあるかもしれません。
そこで、円未満の端数は切り上げなのか、切り捨てなのか
四捨五入なのか。
結論から言えば、どの方法をとっても良い任意の選択
となっているので、それさえ分かっていれば特に
悩むこともなくなるかと思います。
一点だけ端数処理に関しての注意が必要なのが、
その処理は請求書単位で行うという事です。
例えば、単価が10円のものを1,000個販売した場合の
正しい処理としては、
10円×1,000個=10,000円
この10,000円に消費税率10%をかけるので
消費税額は1,000円になります。
これを単価ごとで、端数処理を切り捨てにしてしまうと、
10円×10%=0.1円となり消費税額が0円となってしまいます。
これは誤った処理となりますので
この点だけは注意が必要となります。
任意での選択ができると分かっていれば端数処理について
悩むことはないですが、ふとしたことで、
切り捨てやら切り上げやらどれでも良いのかと、
悩んでしまう事もあるかもしれないので
そうならないためにも、任意選択できるという事だけ
今から知っておいても損はないかと思います。
川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。
川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での
創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等
早期経営改善計画・経営力向上計画の作成申請支援等の
経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い
各種補助金・助成金の申請等の力にもなる税理士事務所です!
濱村純也税理士事務所へ気軽にご相談ください。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
――――――――――――――――――――――――
濱村純也税理士事務所
税理士 濱村純也
〒212-0024 神奈川県川崎市幸区塚越3-367
TEL:080-4058-1185 FAX:044-330-1376
Email:jh@hamamura-tax.com
URL:https://www.hamamura-tax.com
――――――――――――――――――――――――
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇