10月末日にfreeeの全サービスが一時停止状態になりました。お手上げ状態にはならないようにしておく用意が大事。
先月10月の31日のお昼すぎ12時半頃からfreeeの全システムのサービスが停止になりました。
私も同時刻ぐらいにちょうど使用しようとしたのですが、ログイン画面が表示されずに、おかしいなと思ったのですが。
その後、freeeからの緊急のメールで、サービス停止の知らせが来ましたが、月末の午後にこのような状態になってしまうと、色々と支障がある人もかなりいたと思います。
結果的に、午後3時に正常になり使用可能となりました。
これでクラウド会計に嫌悪感を抱く人がでるのか?
こういう事が起きると、やはり従来の会計システムと比較してしまい、クラウドへの過剰な嫌悪感や、不信感を持ってしまう人がでてしまうのも致し方ないかなと思います。
個人的には、どっぷりクラウド会計だけ使用しているわけでもないので、フラットな視点からみると、今回の事でイコール、クラウド会計は怖いとかにはならない方がよいかと思います。(あくまで個人的意見ですので。)
従来のものでも不具合等などはよくありますし、そのたびに修正がはいりますが、そういった事が常に起こりうる事です。
今回は、月末というある意味最悪なタイミングでの全サービスの停止というかなりの大きな出来事ですが、こういった場合はいずれにしても想定しておく事は少なからず必要なのでしょう。これはクラウドだからとかは関係ないので。
今後また起きるかどうか?
こういった事があれば、対応のあとには対策がとられるでしょうから頻繁には起こらないとは思います。(これが頻発したら、それはほんとに嫌悪感どころか離れてしまうでしょう。)
ただ、会計事務所の視点から考えると、月末に申告する事が多いので負荷がかかりやすい日は、やはり最終日になりやすいでしょうから、そうするとその時にこういった事が起こる確率は高まってしまうのは否定できない事だとは思います。
こういった事への改善策は、もちろんシステム側は行い続けていくと思うのですが、使用している我々でも気をつける事は可能です。
ギリギリの日だから、いざこういったサービス停止が起きると大きな問題になるのですから、期日に少し余裕を作って使用するという事を心がければ、回避は可能です。
今後絶対に起こらないという保証はさすがに出来ないでしょうから、自己防衛もしておいて損はないと思います。
クラウド会計は進んでいく。
こういった事があっても、今後クラウドへの移行はどんどん進んでいくと個人的には思っています。
今回のような事が起きて、クラウドのシステム使用者がクラウドからの脱却を考える事はさすがにないでしょうし。
こういった事が起きるからという不安だけで、クラウド会計を使用しないというのは、個人的にはもったいないと思いますし、クラウドの方が絶対にいいというわけでもありません。
いい所はどんどんと使っていく。利用の仕方はいくらでもあると思うので、人それぞれの利用の仕方が出来る事も大きなメリットかなと思っています。
今回のサービス一時停止で、私個人としては特に実害もなかったですから良かったのですが、やはりこういった事が起こりうるんだという一つの確認にはなりました。
電子送信などもシステム障害などがあったら怖いので、私は少し早めの日を事務所の期日として定め、それに間に合うように進めています。
こういった決まり事は今回のような事があった時に冷静に対処できるというメリットがあるのを改めて感じました。
その反面、顧問先などには少しせかしてしまうというデメリット(お客さんにとって。)も少々生じてしまいますかね。(笑)
川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。
川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での
創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等
早期経営改善計画・経営力向上計画の作成申請支援等の
経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い
各種補助金・助成金の申請等の力にもなる税理士事務所です!
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