やれる事とやれない事をはっきりさせる事が大事と今更ながらに気づく。

年が明けて、税理士の世界では確定申告が終わる3月15日まではいわゆる「繁忙期」と言われています。

私は、ひとりで独立してやっているので、なるべく繁忙期という言葉に踊らされないようにとスケジューリングには気をつけてはいたのですが、今年は繁忙期となってしまっています。

色々と新しく紹介などもありありがたい事なのですが、そういった事への準備も含めてのスケジューリングをしてきているつもりでした。

しかし、それが今回もろくも?というか完全に壊れてしまった感じかあります。

今もまだ真っ最中なので、落ち着いたらしっかりと見直す必要が確実にありますが、原因としてはいくつかあると自分で考えています。

タイミングが重なってしまう事への準備不足。

これはなんやかんやで言い訳に聞こえてしまいそうな印象ですが、実際にはスケジューリングの甘さがまねいたことでしょう。

対応できるように、空きの時間というか余力をしっかりと確保しておく必要があったのですが、その見積が甘かったと思います。

もちろん、どれだけの新規仕事がくるかは予想していてもその通りには行かないでしょうから、ある程度の予測の上での時間の確保となりますが。

受ける量への認識。

新規に仕事がくれば、とりあえず受ける。

このスタンスは必要不可欠でありますが、同時に限界をこえると疲弊してしまう事につながります。

この辺りはやはり、時間効率と価格設定の関係はどうしても外しては考えられない所です。

今回、ここについての認識も再度確認しなければと強く思う事ができました。

やりたいことをやれなくなることが大きな問題。

繁忙期の大きな欠点は、新しい事、やりたいことがその時点で始められない事です。

もちろん、そのおかげで収入を得られる事につながっているのですから、数字的には問題どころか成功しているように見えるかもしれません。

しかし、それが本当に思い描いていた効率による収入になっているかが問題です。

がむしゃらにただ働いてお金を稼ぐ。

これだと長くは続きません。まして、私のような個人でやっている環境ですと、モチベーションを維持することすら難しくなってしまう場合があります。

それで仕事に支障がでては元も子もありませんので。

やろうと思っていたことが、後回しになっていく事もかなりモチベーションに影響がでてしまうのを今回感じました。

優先順位を崩さずに行くために、改善していかなければ、来年もまた同じ状態になってしまうでしょう。

繁忙期というのは、その分実入りも良くなる時期ととれば、確かに魅力的ですが、基本的に疲弊もします。

それをなくすことが出来る状況にしようとしていたのに、結果、そうできていない現実となってしまったので、これを機にしっかりと見直す必要があると思います。

この時期、繁忙期という言葉を一切言わないようにして、なおかつ実入りも良くするという方向性を何とか実現できるようにしっかりとしたスケジューリングと順位付けはしていかなければ。

川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。

川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での

創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等

早期経営改善計画・経営力向上計画の作成申請支援等の

経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い

各種補助金・助成金の申請等の力にもなる税理士事務所です!

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