マイナンバーカードの普及が進む。行政手続がネットで完結できる。
マイナンバーカード。
持ってる人はどのぐらいいるのか…。
ちなみに私は持っていますよ。自分の申告をe-taxで行うために早々に作りました。
思い返すと、マイナンバーカードを作るのに時間も手間も結構かかった気がします。
今では、マイナンバーカードが始まったばかりの頃に比べたら時間はかなり短縮されているとは思います。
一斉に作成する人が増えているわけはないでしょうから。
しかし作成への手間自体は変わらずかな…。
マイナンバーカードで完結できることが増えれば、普及も進むのでしょうが、作成まではネット等で完結出来ないのが厄介というかなんというか…。
政府が3月15日に、行政手続きを原則、電子申請に統一するというデジタルファースト法案(すごいネーミング。)を閣議決定させたことで、引っ越しや法人設立までネット上で申請、完結できるようにするようです。
それにあたって一人ひとりに番号を知らせる紙製の通知カードは廃止するとのこと。
となると自主的なマイナンバーカードの取得が促されると思いますが、その手間をどうするのだろう。
個人的にみれば、生活上、マイナンバーカードさえ持っていれば保険証、運転免許証などを重複して携帯していなくてもよくなることはとても便利になるとは思いますし、そうでなければメリットがなさすぎるとも思います。
戸籍情報までマイナンバーと連携する戸籍法改正案も決定したようなので、戸籍をとったりするのもかなり手間が省けるようになることが期待されます。
本籍地ではない自治体でも戸籍情報を照会できるようになるのはありがたいと思う方は多いでしょう。
こうなっていくと様々な手続きが電子化に動き出す事が予想されます。
そうすると、省略化されることも多く出てくるでしょうから、今まで当然やらなければならなかった処理もやらずに済む事になるものがでてくるでしょう。
仕事上でも、補助金等の申請は、すべて電子でという方針がありますし、そうなったら認定支援機関としての関わり方の方法も変わってくるかもしれません。
税理士業務の中でも、法人設立自体へのかかわりは少なくなっていきそうですし(今もそこまで深いわけではありませんが。)、そもそも書面でという概念がなくなっていくのかも。
法整備による「行政手続きの利便性向上と国民や企業の負担軽減をはかる」ため3原則として
- 手続をIT(情報技術)で完結させる「デジタルファースト」
- 同じ内容の情報提供を求めない「ワンスオンリー」
- 民間サービスの手続きを一度に済ます「ワンストップ」
というものを政府が打ち出しています。
今までがどれだけ手間と時間がかかっていたのか。それを感じれるぐらいの成果となればよいと思います。
マイナンバーカードが自発的に普及をしていくか、
それとも強制的に普及していくかの過程も、こういった変化には大事な気がします。
川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。
川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での
創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等
早期経営改善計画・経営力向上計画の作成申請支援等の
経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い
各種補助金・助成金の申請等の力にもなる税理士事務所です!
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