クラウド会計で法人のネットバンキングの同期がプランによってできないというジレンマ。
マネーフォワードとfreee。
クラウド会計で真っ先に思い浮かぶのが今やこの二つかなと。
弥生会計などもありますが、クラウドというと個人的には上記二つです。
銀行の口座や、クレジットカード、Suicaやアマゾンなど多くの同期が可能であり、しっかりしたルールを作ればかなり効率的に日常の仕訳等がだれでも簡単に出来るようになると思います。
私も、すべてのお客さんとは言えませんが、それぞれの事情等に照らし合わせて使用した方が良さそうであれば、勧めますし、乗り換えてもいいのではと提案したりもします。
先日、マネーフォワード会計を使っている法人のお客さんの所へ月次の打合せで伺った時に新規の口座を作ったので、同期の設定をしようとしました。
既に他の口座の同期はしてあったので、同期ができる事へは何の疑いもありませんでした。
なので、新規同期の設定で、銀行名等を選択していただき登録はすぐに完了。
さて同期を開始してみようとしてところ…。
電子証明書の取得には、ベーシックプランの加入が必要になりますとの注意喚起が!
ん…!?
どういう事…。
銀行の方でインタネットバンキングとの連携が電子証明書方式だと、現在のプランでは同期ができないということらしい。
ベーシックプランにするとどのくらいかわるのかをさくっと調べると、月1,000円ほど高くなるよう。
インタネットバンキングの利用にも月額がかかっているし、さらに同期をするために月額のコストをあげなきゃいけない。
どうしても同期が必要ならば、このプラン変更もやむなしと思うのですが、新規に作った口座で、もともとある口座ほど動きも多くない。
正直手入力してもすぐに出来るぐらいの量です。今の所。
それを同期するためにプランを上げなければならないという事に金額うんぬんではなく疑問を感じてしまいました。
さらには、マネーフォワードのプランの金額が5月以降に結構値上げになるようで。(会計以外の給与や経費や請求書も少し使えるパックになるようですが、そもそも使いませんので意味なし。)
これについては、かなり疑問というかちょっとがっかりな感じです。
選択肢が狭すぎる…。
強制的に移行先のプランを選択されて、変更しないとそのプランの金額が日割でもかかってしまうとかいう仕様。
そうした事もあいまって、そもそもマネーフォワードを使用し続けてもらっていいのかという事になってしまいました。
単純に月額のコストが上がってしまうのに、電子証明書方式の取得は、相変わらずこのプランだとできない。
上のプランにすると月額で3,000円も上がってしまう始末。
「マネーフォワード クラウド公認メンバーの士業さまを介してマネーフォワード クラウドをご利用いただくことで、これまでと同様にサービス単体でのご契約が可能です。」
と書いてあるようなので変更なしで使用できれば問題ないのですが。
確認してみよう。(確認したところ、会計事務所が取得しているアカウントを使っている場合でしたので、お客さんが直接使っている場合はダメでした。)
電子証明書方式の取得は費用対効果の面で今後考えるしかなさそうです。
freeeだとAPI取得方式が選べる信金さんなんですよね…。
川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。
川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での
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経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い
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