複数年での役務提供等の契約。途中解約したら残りの期間分の金額を支払う必要があるが、その場合どっちを選ぶか。

独立して、3年目になっています。

独立してから、色々な方と出会い、色々な営業も受けました。

とくに独立当初は、営業からの連絡等もすごい頻度であり、今考えると無駄な時間なものもありましたが、あの頃はとりあえず吸収できるものがあるのではと思ってしまう事も多かったです。(舞い上がっていたでしょうし、そのあたりの対応については未熟でした。)

業務的には、会計ソフト等のプランの設定などはかなりシビアに決定したと思うので、今もそのやり方で行っている事になんの不便もないので、これはしっかりと決められたと思っています。

しかし、その外のいわゆるオプション的な分野のものからの営業等については、かなりの確率で失敗もしました。

振り返ってみると、独立当初は、大げさにいうとみるものすべてが新鮮で、すべてが成功への入り口に思えてしまうような感じがあったので、すぐに影響されてしまったなぁと反省するべき点が多かったです。

  • 全てをやろうとしてしまう。
  • 利用して行えることの限度が見えていない。
  • 月額費用等の金額についてそれ単体ではそれほどの負担ではない。
  • 数年間の契約等について、その年数本当に利用価値があるのかの判定が甘い。
  • いつまでに申し込めば、お得な価格になる。などで判断が鈍る。

上記のような理由で、私は振り返った時に失敗と思ったものが多々ありました。

もちろんすべてが意味のない事ではないのですが、費用対効果として、その効果の部分をみてみると、「う~ん…どうかな。」と思ってしまうものが多かったです。

そして、単体での支払額がそれほど高くなくても、それがいくつも重なってくると、とても負担が大きくなります。

当然です。

なので、独立して半年後位にそういったものを見直して、すぐに自分の範疇ではない、合っていない、現状で手をつけられるものではない、といったようなものはすぐに解約なりをして整理しました。

すぐに解約できるものはいいのですが、中には複数年の契約になってしまっているものもあります。

リースと同じようなものですね。

途中解約するのであれば、残りの期間分の費用も払わなければならなかったりはよくあります。

これが設備等ならわかるのですが、役務の提供等の場合は少し疑問があります。(まあ事前にわかってて契約しているので何も言えませんが。)

これを解約する場合、残りの期間分の金額を払ってしまえばすぐに解約となります。

しかし、どうせ払うのであれば、期間までしっかりと役務の提供なりを受けていた方が得です。

その場合には、更新時にしっかりと解約する事が重要です。

どちらがいいかは、気持ち次第。

すぐにでもスッキリしたい。のであれば、解約。

とりあえず払った分の対価は受けたいのであれば更新までです。

どちらでも結果は同じのように見えますが、すぐにスッキリした場合は、そのすぐ後からその分の時間や費用をより効果的なことへ方向転換できるメリットがあります。

一時的に資金繰りが悪化するといったデメリットももちろんありますが。

しかし時間は、お金では買えません。

そう考えるならば、解約金を払ってもすぐに方向転換することは、思いのほか悪くないかもしれません。

川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。

川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での

創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等

早期経営改善計画・経営力向上計画の作成申請支援等の

経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い

各種補助金・助成金の申請等の力にもなる税理士事務所です!

濱村純也税理士事務所へ気軽にご相談ください。

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