ケンタッキーのチキン1ピースの値段、消費税の軽減税率後も税込価格を統一。購入側にはわかりやすい。

日本ケンタッキー・フライド・チキンのオリジナルチキン1ピースの税込金額は現在250円。

これが、消費税増税、軽減税率開始後にどうなるか。

先日の発表によると、10月以降、店内、持ち帰りでも同じ250円で販売するとの事。

最初にこれをみた時は、いったいどういう事なのだろうかと思いました。

店内飲食と持ち帰りが一緒?

軽減税率というものを真っ向から否定したのでは(もちろんそんな事ではないのですが。)と興味津々になりましたが、要は、店内飲食の場合は、本体価格227円に10%の税率をかけて250円、持ち帰りの場合は、本体価格231円に8%の税率をかけてこれまた250円ということで販売するというもの。

なるほどこういった販売方法があったか。

こうすれば、少なくとも購入者側からみれば、どこで食べるかがどうであれ価格は一緒。わかりやすい。

今の所、オリジナルチキン1ピースしか発表されていませんので、ほかのメニューはどうなるかわかりません。

ケンタッキーと言えばチキンですから、この部分だけでもわかりやすくするといった利点はあるでしょう。

さて、こうした方法をとった場合に販売時に店内飲食か持ち帰りにするかを確認しなくてよくなるでしょうか。

それはならないと思います。

もし、確認しないで良いとなったら、販売側でどちらでも選んでしまう事ができてしまいます。

どっちを選んでも購入する人の価格は変わらないんですから、そこで何かトラブルが起こる事はないでしょう。

現実的には、軽減税率が開始されたからとなどとは関係なく、店内飲食か持ち帰りかは確認するでしょう。商品の提供方法も変わるので、確認せざるを得ないからです。

なので、販売時に販売側でどちらでも選ぶという事はないとは思いますが、選択が出来てしまうのは事実です。

この辺りしっかりと管理できるのかというのが一番の問題のような気はしますが、こうした方法で金額を一定にするという事は、もしかしたら他の飲食店についても行われることがあるのではないでしょうか。

わかりやすくすることで、売上への影響もあるかもしれません。

商品全品そうできたら一番いいかと考えるかもしれませんが、それはなかなか難しそう。

両方とも価格を同じにするという事は、店内飲食の場合は実質値引きしているわけなので…。

そういったデメリットがありながらも、こうした方法を発表したケンタッキー。

良いか悪いかは別にして、斬新で良いのではないでしょうか。

川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。

川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での

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