会社の中の経理部門、小規模な会社ほど後回しになりがちだけど、構築するとなると簡単ではない。
ありがたい事に、新規設立の会社の顧問先も最近では多くなってきています。
設立してすぐは、社長さん一人という形態も珍しくありません。
この場合、すべての処理を社長さん一人が担う事になる訳なのですが、やはりそのままではすぐに疲弊してしまう事が多いです。
やはり一番大事な事は、まずは売上を上げる事。
これがないと、会社を継続していく事は当然難しいので、第一優先な事項です。
そういった優先順位をつけた場合に、だいぶ後回しになりがちなのが、経理の処理。
理想は、やはり経理については、社長さん以外の誰かが管理するのが良いと個人的には思います。
もちろん、自分で効率よく出来るのであれば問題ないのですが、どんなに効率よく出来るとしてもそこに取れる時間というものは、
後に回してしまいがちに必ずなります。
かと言って、他の人に任せようとする場合には、その分の人件費等がどうしてもかかってしまいますので、なかなか踏み切れない部分があるのも良くわかります。
そうして時間だけが過ぎていくと、経理処理がままならないまま時が過ぎていき、決算間際でどうしたものかと焦るという事態になってしまい、そこから処理しようとしてもなかなか上手くは回せないのが現実だと思います。
私もそういった場合に、アドバイスなどして経理の形づくる手助けもするのですが、やはり一時のものではなく継続する必要性がある部分なので、そこには会社内部でのしっかりとした仕組みづくりがどうしても必要になってきます。
そういった事の代行をしてくれる経理代行もここ数年でだいぶ増えてきたように思います。
金額的に安いものではありませんが、人を一人雇うよりは安いものが主流ですし、人の流出等により業務が滞ってしまう事がないという利点があるので経理代行を活用するというのも悪くはないと思います。
しかし、設立したばかりで規模的に大きくないのであれば、最初に簡単な経理の構築をしてしまう事で、その後それほど負担なく業務をしていけるようにはなると思っています。
それをどの段階でやるか。
個人的ですが、ある程度会社として動いていく時期の初期がいいと思います。
設立したばかりの時期ですと、どういった経費や売上がたつかはまだ不明瞭な時期だと思うので、そこから少し時間をおいて数か月後ぐらいに形になってきたときに経理等の処理の仕方などの構築をするとすんなりと作りこめることが多い気がします。
もちろんはじめからしっかりとしたイメージがあり、こうしていくというものがあれば一番ですが。
経理業務は、溜めれば溜めるほど、後回しにしてしまいがちになるものかと思うので、どこかで一度簡単にでもいいので基礎は構築しておく事が結果的に楽になるのは間違いないし、精神的もかなり気持ちが落ち着くかと。(精神的な重荷が軽くなって良かったという効果は、案外ニーズが高い気がします。)
川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。
川崎周辺(もちろんそれ以外でも)での
創業支援・創業融資・借入等資金調達支援・税務相談等
早期経営改善計画・経営力向上計画の作成申請支援等の
経営革新等支援機関業務・会社の健康診断も行い
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