プロ野球が開幕。年間シートの取り扱い、損金算入の時期が通常と異なるので注意が必要。

新型コロナウィルスの影響で、今年のプロ野球の開幕日は、例年の3月から6月19日に変更になりました。

プロ野球のシーズン予約席については、多くの企業で交際費等の処理をして損金としている場合が多いかと思います。

今回のように開幕日がここまで大幅に変更されるという場合は、初めてかと思うのですが、こういった場合の損金算入時期について

はどうなるのでしょうか。

シーズン予約席料の損金算入時期について。

原則としては、損金に算入される時期については、実際に観戦に行った日となります。

しかし、何試合もあるものをその試合日ごとに損金算入するという方法はかなり煩雑になってしまいます。

なのでシーズン予約席については、中途解約ができないという事もあり、その開幕日に一括して損金に計上することが認められています。

例年ならば、3月の開幕なので3月に計上となるが、今回は?

例年、プロ野球は3月の終わりごろに各チームの開幕試合が行われる事が多く、そのため、3月に開幕試合を含むシーズン予約席を損金として計上することができます。

そうすると今回の新型コロナウィルスの影響で、開幕日が遅れた場合は当然3月に開幕していないので、すでにシーズン予約席を3月に損金として計上することができないので、3月決算法人については、前払費用等で処理することになっているかと思います。

そして、ようやく6月19日に開幕を迎えたプロ野球。

なので、6月に損金に計上が出来るかというとここでさらに注意点が。

交際費として接待、供応等の計上基準日は、プロ野球が開幕した日ではなく、観客を入れて開催をされる日となるという点。

普通ならば、開幕日に、観客を入れるのは当然なので、こうした論点はあまり注意されませんでしたが、今回のような新型コロナウィルスの影響で、無観客での開幕となっているような場合ですと、6月19日にたとえ開幕しても、観客が動員されていないため、この時点での損金計上はできないという事になります。

いつから観客が動員されるかはまだわかりませんので、4、5、6月決算法人については、やはり損金に計上せずに前払費用等の処理が必要になる点に注意が必要です。

今回のような計上時期については、かなり特殊な事項かと思います。

そもそもこういった新型コロナウィルス感染症の拡大が初めてなので当然です。

実際に、東京ドーム等の年間シートを購入している企業でも、観客動員が始まったとしても、容易に取引先等との接待等に使用はできないでしょう。

なので、そのまま、来季への持越しも可能な選択肢として検討したりしているようなので、こういった経費がある場合は実状が決定したらどうするかを改めて考える必要が出てくるかと思います。

川崎生まれ・川崎育ちの税理士、濱村純也です。

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